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■第二十三回 梅と昆布の幸せな関係
フッフッフー……。
お、しょっぱなからなにやらゴキゲンっぽいですねひめさま。
結局ウナギも食べそこねたから、ショックでちょっとハッピー方面に壊れちゃったのかな……。
ファファファ……キョーッキョッキョ!
あれ? 一気に悪役っぽく……。
実は前回更新の時に、こんぶ紹介ページのトップに妾の小屋を建ててやってたのだー!
あ、ホントだ! いつの間に……さすがひめさま、手際が鮮やかですね!
やるときゃやる子だよ、妾は。あとお風呂では左脇の下から洗う子だ。
でも、なんか傾いてませんか? この小屋……。
失礼な! 傾いてなどいない!
傾いているのは……主食! お前の心だ!
ガーン!
お前の心が傾いているから、見るものが傾いて見えるのだ。
ピサの斜塔だってな〜、飛行場の滑走路のようにまっすぐな心を持つ妾から見ると、ピサの直塔なんだぞ。あれは傾いていないんだ、濡れ衣だ!
そして近隣住民、商売あがったりですね!
お前も妾を見習って心の傾きを直すとよい。まずはそのハンチングを脱ぐトコから始めてみたらどうだ。
ハァ……しかし、ぼくの視界が傾いているのだとしたら……。
今ぼくの目に映る、均整の取れた完璧な美の具現化とも言うべきひめさまは……実際はそうでもないって事なんですね!
……。
クッ、やってくれるじゃないのさ……妾の出任せを見事な揚げ足取り、おのれ主食の分際で……。
ニコニコ。
ええい、妾を小屋や塔ごときと一緒にするな! いくら人の心が歪もうと、妾は別枠でまっすぐだ!
強引に言い切った!
具体的に言うと妾が常に周囲に展開している姫時空が本来曲がっている貴様ら愚民の視線をまっすぐに修正する。よって妾は常に正しく美しい。
じゃあ……それで!
ウム、よきに計らえ〜♪
と、今回もよくわからない枕から、今シリ第二十三回はじめますー。
しかし、小屋なんて慎ましくせせこましいものにせず、大屋にしておけばよかったか……? ダイヤの方が姫である妾には相応しいし……。
はいはい、お便り読みますよー。
最近お前は妾のお守りっぽくなってないか。
気のせいです(元からですし)。
自分の誕生月ですよ。
まーだからなんだと言われればなんでもないんですけどいやむしろ祝ってくれるとありがたいんですがありがたいというかありがとうというかいやしかしまだ祝ってもらえるか分からないのにこの反応はいかがなものかと思わなくも無くも無いのですがちなみに八日が誕生日ですがこのだらだらと書いた文字が果たして意味を成すのかとも考えてみたりすると意味なんてものを考えることにすでに意味が無い気がしてしまったりなんだでいや何が言いたいかと言えばまあ別に意味も無いのですがそれでも果たしてここから意味を拾い上げてくれると自分は泣くまではいかないけど喜ぶと思いつつだからなんだよとこの文章とも言えない文字の羅列を集約すると……
書くことが無い。……の、かもしれない。
というわけではなく、誕生日っていいよねって事ですよ。
ちなみに――なにをちなんだのか分からないが――姫様と主食さんは誕生日いつ?(ベルクさん)
お誕生月、おめでとうございます〜っ♪
お祝いに妾にダイヤを贈ってよい。
なんという名誉!
ついでに妾もちなんでみるが、こんぶのキャラ、主人公はバレンタインディ生まれでヒロインはクリスマスイブ生まれだ。
なんらかのイカしたイベントが起こるかも!? ということですね!?
期待してよい! 生まれたての子鹿のように震えてな!
っつーか、そういやさー、妾の誕生日はいつなんだろ?
ひめさま、前に「妾に誕生日などない! 故に妾は一生年取らない! 心はいつも十ウン才とか永遠の十ウン才とかの上位機種だ!」とか絶叫してたじゃないですか。
そんなこともあったかねェ……。
ところで主食さんや、飯ゃまだかいのう……?
はいはい、ただいまー。もうボケちゃって……。
シリウスの新作が「こいびとどうしでとるこんぶ」だと聞いて飛んできましたが、私はめかぶ汁の方が好きです。(匿名希望さん)
梅とんがらし茶が好きな妾。
ぼくは梅昆布茶が好きですね。
んじゃあ、妾が手ずから、主食のために梅昆布茶を淹れてやろうかのう……(台所へ)。
おおおっ!? き、今日のひめさまはなんとお優しいことでしょう……介護という名のぼくの愛情が通じたのですね!
ハハハ。まあまあ、それ飲め(湯飲みを置く)
ワーイ! では、いっただっきまーす!(グビリッ)
……。
ぶひゃっぶひゃひゃっ! なんですか!? このしょっぱさはーーーー!?
ぅぶあはははは、ヒャッヒャッヒャ! 缶半分もの粉を一気にぶち込んでやったわーー!
これで貴様は……トラウマで梅昆布茶嫌いになる!!
ひ、ひどいですよひめさま〜っ。
ひどいひどくないではない。好き嫌いの問題だ。
まあ、適量になるようにお湯を足せば飲めるって。むしろそれは原液だ! 大量に飲めてよかったじゃん。
あっ、そうですね、さすがひめさま! 冴えたやり方です〜。
ファーッファッファ。
……最近のひめさまの中では○クスデスが流行ってるのですか?
イヤなんとなくな。
ともあれ、ジョボジョボ、ゴクゴク〜ッ♪ ンマーイッ♪
〜 数時間後 〜
ひ、ひめさまっ、なんでずっとトイレの前に陣取ってるんですか……?
だから、なんとなくな。
えっと……あの……そろそろどいていただけないでしょうか……?
やだ。ここは今日の妾の本陣と決めた。
こ、このままではぼくの中のやんごとなき液体が噴出されてしまいますーーーーーーーー!!
ところで、「こいびとどうしでとるこんぶ」とは、わかめ酒っぽいなんかなのではないかと妾は踏んだんだが、いかがか。
絶対違うと思いますーーーーー!!
>教室で、廊下で、校門で、
>街中で、部屋で、仲間内で
>>>仲間内で
なるほど、乱交もあるわけか(脳内腐乱者さん)
ら、乱交はありません! ALL ABOUTオンリーラブです!
というか、乱交ってなに?
ひっ、ひめさま! 高貴なひめさまがそんな言葉を発してはいけません! はしたない!
はしたないのか、乱交は。
それ、乱交乱交乱交〜♪
ああぁ、また……。このままではひめさまの嫁の貰い手が……。
いいもーん。どうせ嫁に行く気はないし。妾に釣り合う男などこの宇宙にいるわけないし。
妾は適当に1LDKぐらいの一人住まい用マンションでも買って、一生面白おかしく過ごすのだ。
微妙に現実的ですね……。
はっ、それ以前になんで一人用? ぼくの住む場所は?
強く生きろ主食。
そんなぁ〜っ!
まー、3日に一回くらいなら泊まらせてやらないこともないぞ? 一泊6000円くらいで。
その値段もまた現実的ですね……。
女は現実という名の大地から足を離せない生き物なのさ。
そのわりにひめさまはいつも虚言ばっかりですけどね。
主食さん、7月9日は蛇の日だったのですよ? 何かの行事があったかは不明ですが……藪塚ヘビセンター(現在はジャパンスネークセンター)なら安くなったかな?
こんぶの更新、主人公が何か好いです。座右の銘が「常に徹底的に」好いですね♪ 受け入れたが最後、容赦なくメロメロにしちゃうワケですね? 素晴らしい。(邪妖精さん)
で……………………。
伝説のスネークセンターは本当にあったんですね、この地球に!!
世界中のありとあらゆるヘビが集結して悪の組織と戦ったり子供と握手したりしてるのでしょうね……ああぁ、イイなァ……ぽ〜っ……。
あー、主食が完全にアッチの世界に旅立ってるナー。
しょうがないから、たまには妾が直々に返答するよ。ちょっと待て!(ダッシュで別室へ)
(帰ってくる)ただいま! えーと、「受け入れたが最後、容赦なくメロメロに」に対して、スタッフは「そのとーり!」と力説してた!
……あぁ、つかれた。こういう伝言役は主食の役割だっつーのに……妾の仕事は可愛いこととセクシーなこととやんちゃなことなのに……。
あ〜スネークセンターよいとこ〜一度はおいで〜♪
おおい! そろそろ帰ってこいや主食さんや!!
1日スっク水! 1日スっク水!
きょぬーにスク水は反則です。ボクを殺す気ですか。
あとキャラ紹介の一番下の「主任」が気になって気になって仕方ないです。今までのゲームに出た人だったらいいなぁと思うのです。
あと「ヘビ」って書いたらなんとなくかわいらしく見えちゃうんですが、「蛇」って漢字で書いたらなんかもうフォローできないくらいの悪人(悪蛇)に見えちゃいます。「虫」に「ウヒ」ですよ。きっと夜な夜な純粋な女の子にあんなことやこんなことをしているようにしか思えません。(下郎さん)
「気に入っていただければ幸いです」と、スタッフからのコメントです。
お、ようやく現実世界に戻ってきたか、主食……。
いつまでも夢見る年頃じゃいられませんからね!
おっ、なんだカッコ良いじゃねえか。主食のくせに言うなァ。
へへ〜。
まだ下の毛も生えそろってねーくせにさ。
ひ、ひめさま! 今なんと!?
というか、そもそもぼくは全身つるつるで、最初から毛なんて生えてませんってば!!!
あー、やっぱつるつるなんだ。やーい子供〜。悔しかったら下にスチールウールみたいな毛を生やして妾に燃やされて酸化鉄でも作ってみろ〜っ。
ひ、ひめさま〜!
おっ、なんだケンカか? 負ける気がしねーなー。オラ来いや、妾、戦闘フォーム!!
* しばらくお待ちください *
はぁはぁ、と、とにかくヘビは悪くなんかないんです! この世に悪いヘビなんて一匹もいません、女の子も襲いません! 笑い方だってウヒじゃなくてウフフッとかそんな感じです!
いつの間にそんな話に!
というか、毛の話はもういいのか?
毛の話はおいておいてくださいっ!! ほっといてくださいっ!!!!!
……そうか、主食、気にしてたんだな……。
わかったよ……お前も辛かったんだな。ウン、妾が悪かったぜ……今晩はつき合うからさ、飲み明かそうぜ、夜明けまでさあ!
いつの間にそんな話に!
まあ飲むのは梅昆布茶だが。
ああ、まだ余ってるのをちゃんと始末しろってことですか……ショボン。
それ、一気、一気〜♪
ハァ……わかりましたよ、んくっ、んくっ、んくっ……。
そして今度こそやんごとない液体を噴出だ!
ブーッ!? 勘弁してくださいってばー!
おお、いいねいいね、その調子だ。それ、一気、一気〜♪
うぅ……んくっ、んくっ、んくっ……。
〜 つづく 主食の運命やいかに!? 〜
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